セルフケアする時代へ お日様時間で過ごす日を作ろう

朝、布団の中でふと感じたこと

春がすぐそこにきてるなぁと感じるというのも、
朝の光が先月より1時間はやく感じられるようになったから。

⁡山梨に来てから1年。
大きく変わったことといえば、時間をお日様時間に合わせたこと。
これが1番大きくて、さらに様々な効果があるのではないかと、
今はそう確信している。
⁡冬は、陽が出ていないと物凄く寒くて、
陽が当たらないところはとてつもなく冷え込む。
言い換えれば、その場所は、家の中なんだけど、
断熱材の入っていない明治時代に建てられた古い家、
しかも今は屋根裏を改造して寝床になっているので、
朝方は屋根瓦の冷たさが部屋に降りてくる感じ。
布団にくるまり、以前作ったキルトを掛け布団に乗せて暖かさを保つ。

⁡陽が出てくると、東の窓から差し込む光が優しい。
窓から陽が差し込んでから起きるようにしている。

先月は8時、今月中旬ごろから7時が起床時間。
ここ最近は陽が窓に届く少し前、
6時半くらいから鳥たちが鳴き始めるようになり、
まさに気持ちの良い朝を迎えるようになった。⁡

夏になると、8時という時間は陽がそこそこの高さになるので、
畑作業をするには暑い。だから夏の暑い時期は
5時か5時半頃には目をさまし、
着替えて6時くらいから7時半の朝飯前の畑作業に取り掛かる。
涼しくて汗もかかずに作業ができる。

そして、

夏の昼間は家の中(北側の部屋)で仕事をし、
夕方同時刻6時半〜7時半まで再び畑を見ることにしていた。

昼間の冬は縁側(南側)が一番で、
障子と窓を締め切って、縁側をひとつの空間にし、
陽の光で縁側部屋を暖める。

すると外は3度でも、
縁側は25度以上になってホカホカ。

けれど、それも14時まで。

陽が傾き始めると途端に陽の光は弱くなり、
寒くなり始める。
そしてそれと同時に薪ストーブに火を起こす。

そして、ストーブの火を活用するため、
火を起こした後は、
台所で地元でとれたお野菜などを仕込んで
ストーブの上に鍋を置く。⁡

地元で採れたお野菜を使うのは、
ここで暮らしているから。

その場所で暮らすなら、
その場所で育つものを食べると、
その土地の気候風土のサイクルにあったカラダになっていく
と言うのが、私の持論で、
そしてそれを実行しているから体調は崩すことがなくなったんだと思う。

⁡今思えば、山梨にくるまでは、
いつも同じリズムで時を刻む時計に時間を合わせて暮らしていた。

四季の移り変わりや、陽の時間なんて関係ない生活。
フリーランスになってもそれは続いた。

朝早く仕事があれば、
陽が出ないうちから起きて準備し、電車に乗った。
仕事が夜遅くまである時は、遅くまで仕事をして、
ぎゅうぎゅうの電車の中で、
隣の酔っ払いの人が吊革を持ってふらふら揺れてるのを眺めながら、
帰ってくることもあった。

⁡年中太陽の位置や自然界は毎日変化をしているのに、
その変化に合わせた生活リズムではなかったんだ。


⁡ふと思う。
それって自然なこと?⁡


宇宙の中に地球があって、その地球の中に
いろんな植物、動物、菌、もっといろんなものがあって、
全て(宇宙に至るまで)を構成する要素として存在してるのに、
私は山梨に来るまで、その流れに合わせずに生きてきてたんだなぁって。
⁡ルールという一般化された常識と(私が)思っていたものに
従うことを選択していた。⁡

学校=学ぶの当たり前
受験=するの当たり前
就職=働くの当たり前
仕事=頑張るのが当たり前
出世=する方が良い
結婚=適齢期(あるのか?)ごろがベスト
女性=子供産むのが当たり前
人との関係=好かれるのが良い⁡

今思えばおかしくて仕方がないけど、
当時はそんなこと深く考えもせずに、
自分が信じ込んだ同調のレールに乗ることを選択してたから、
体調不良、対人関係、事故etcいろんな現実を引きおこして、
私に気づけと、それもどんどん強い反応を示すような出来事を
起こして働きかけていたんだとはっきり認識した。

⁡ここに辿り着くために今までがあったんだと思うと、
気づかせてくれたさまざまな出来事に感謝しかない。

⁡今は、セルフケアができる世の中を作ろうと思っている。
NLPを学んでからというもの、セッション以外に
最も活用してきたのは自分自身。

⁡痛みや緊張の緩和、未来設定、
思わぬハプニングで心が乱される時の対処など、
NLPを様々な方法で活用してきた。
原因と結果の法則が働き、現実が起こる。

つまり、
自分の中にある信じ込みが現実を引き起こす。

⁡だから、まずは心。想いが現実を引き起こし、
その現実に心が乱されると、
遅かれ早かれ身体に影響は必ず生じる。⁡

望まない出来事や病気は重要なサイン。⁡

目を背けることなく、
それがどのような意図を持って引き起こしているのか考え、
見つける機会をもっももっと多くの人に提供して行こうと思った朝。

全身に力がみなぎる。

⁡⁡そして、お日様時間で過ごす日を
ここで多くの方にシェアできたらと思う。⁡